本日判決が下された、伊藤詩織さんと山口敬之氏との裁判。
判決は伊藤詩織さんが勝訴、山口敬之氏が敗訴となる結果となりました。
これを受けて山口氏サイドは午後に会見を開き、「納得がいかない」として控訴する考えを明らかにしました。
この会見に同席していたのが文芸評論家の小川榮太郎氏です。
なぜこの小川榮太郎氏が会見に同席していたのか?
小川榮太郎氏と今回の裁判の関連性はいったい何なのか?調べてみました。
ということで今回は『』と題しまして、小川榮太郎の経歴と評判がヤバイ?妻・家族や山口敬之との関係についてお届けしたいと思います。
それでは本題に入らせていただきます。
小川榮太郎の経歴と評判がヤバイ?
森友・加計問題で朝日新聞から訂正や賠償求められた小川榮太郎氏「抗議は恫喝だ」逆に法的措置検討 https://t.co/drxRSvXFXe pic.twitter.com/rppKLWx6mZ
— 産経ニュース (@Sankei_news) November 26, 2017
小川榮太郎の経歴
小川榮太郎氏の肩書は、「文芸評論家」「一般財団邦人平和学研究所理事長」「健康食品・雑貨販売会社社長」です。
大阪大学文学部美学科(音楽学専攻)、埼玉大学大学院修士課程修了。専門は近代日本文学、19世紀ドイツ音楽でした。
初期の主な論文として「試論・福田恆存(平和論論争に就いて/平和論論争の再吟味)」「川端康成の『古都』」などがウィキペディアではあげられています。
大学在学中から文学批評や社会批評を多数発表していました。
以下、箇条書きで経歴を述べていきます。
- 1998年 文藝春秋の文芸雑誌「文學会」の新人小説月評を担当
- 2003年 川端康成の『古都』」が第35回「新潮新人賞」評論部門の最終候補となる。
- 2015年 「一般財団邦人平和学研究所」を設立し理事長となる。
- 2017年 フジサンケイグループが主催する第18回正論新風賞を受賞
- 2018年 「天皇の平和 九条の平和-安部時代の論点-」で第1回アパ日本再興大賞特別賞を受賞
小説家の方は毎年、芥川賞や直木賞などが大大的にテレビで取り上げられるので身近に感じるのですが、こういった評論家の方というのも〇〇賞というのがあり、そこから「評論家」になっていくんですね。
文学世界にあまり詳しくないので社会批評をする方々がどのような経歴を歩んできたのか興味深いものがありました。
さて、そんな小川榮太郎氏の評判は一体どのようなものなのでしょうか?
小川榮太郎の評判① 安倍総理称賛ライター
「山口敬之氏は午後2時から都内で記者会見し、判決について「内容はまったく納得できない。すぐに控訴する」と述べた。山口氏の会見には北口雅章弁護士と文芸評論家の小川榮太郎氏が同席し、司会は「月刊Hanada」の花田紀凱編集長が務めた」とのこと。安倍晋三のお友だちが勢ぞろいですね。
— きっこ (@kikko_no_blog) December 18, 2019
https://t.co/a2gezdEhIq shoshoさんの仰る通りですね 小川榮太郎氏は大阪大学の文学部卒業だそうですけれど 安倍晋三が来年の花見を中止した事を先見の明有りと高評価です ただ単に逃げ足が速いだけなのに 安倍さんと同類なのでしょうね 取り巻きがこんなのばかりなのでしょう。
— 九州海子 (@tarootoruru) December 6, 2019
「自民党の守護神」?www安倍長期政権を支えてるのは小川榮太郎なのか?www
— ЩЩЩ (@9EbcjVZNjw47T19) November 27, 2019
小川榮太郎氏を検索してみると、安倍総理のお名前が多く見受けられました。
小川氏は著書で何度も安倍総理を支持する考えを執筆しているようです。
第45回衆議院議員総選挙で民主党政権が発足したとき、「このままでは日本はとんでもないことになる」と、”2012年安倍晋三総理大臣を求める民間人有志の会”を結成しました。
この会で、安倍氏を総理に復帰させるプランを立て、下村博文氏を通じて安倍氏に渡したといいます。
小川榮太郎氏の作家デビュー作は2012年9月出版の「約束の日 安倍晋三試論」(幻冬舎)です。
このほか、「徹底検証”森友・加計事件”-朝日新聞による戦後最大級の報道犯罪」(飛鳥新社)、「徹底検証 安倍政権の功罪」(悟空出版)など、安倍氏を称賛するような内容の執筆が数多くあります。
「徹底検証”森友・加計事件”-朝日新聞による戦後最大級の報道犯罪」では、朝日新聞が小川氏と飛鳥新社に対して、謝罪広告掲載と5千万円の損害賠償を求める裁判にまで発展し、今でも公判は続いています。
小川榮太郎の評判②
文芸評論家の小川榮太郎氏って、LGBTの権利を保障するなら、痴漢が女性を触る権利も社会は保障するべきって主張をされた方では。
— Daydreamer (@HeadinCloudNine) December 18, 2019
文が鮮明で統一された小川榮太郎氏。 彼は女性やLGBTの方々の「健康で文化的な最低限度の生活」を送る権利を奪いかねない状況を創出した。 これは公共の福祉に反するので、憲法の条文に照らせば「言論の自由」の制限を受けることになる。
— 大学院の教養bot (@ph_d_) December 11, 2019
小川榮太郎氏が過去に記述したLGBTに関する内容に「LGBTの権利を保障するのであれば”痴漢が女性を触る権利も社会は保障するべきではないのか」と記述したことに批判が相次ぎました。
これにより批判を受けた発行元の新潮社は、特集の内容に問題があったことを認め、「新潮45」の休刊を発表しました。
このように、小川榮太郎氏の著書は差別や偏見といった、偏った内容であるという評判が見受けられました。
小川榮太郎の妻や家族は?
小川榮太郎氏のご家族について調べてみましたが、これといって情報が見当たらなかったのですが、こんな投稿を見つけました。
「一生書き続けたかったので、生活のための収入手段を複数持っていた。清涼飲料水とかそういうものを売るために、母親や当時の妻と家内工業的に一生懸命やりました」小川榮太郎2018 https://t.co/iAbmsCIigW pic.twitter.com/N06AP9NKiO
— 出目金 (@TR_727) December 26, 2018
この記述が本当であれば「当時の妻」とありますから、もしかすると小川氏は離婚しているのかもしれませんね・・・?
現在、既婚なのか独身なのかは不明ですが、一度は結婚歴がある可能性がありますね。
小川榮太郎と山口敬之の関係は?
小川氏と山口氏の元々の関係は定かではありませんが、伊藤詩織さんの裁判に関してふたりは手を組んでいた?という情報があります。
山口氏は伊藤詩織さんが出版した「BlackBox」に反論する内容の「私を訴えた伊藤詩織さんへ」という手記を「月間Hanada」に掲載しています。
同じく「月間Hanada」に伊藤詩織さんを批判するような内容の記事を何記事も執筆していたのが小川榮太郎氏です。
- 2019年10月号 「伊藤詩織氏を告発する!性被害者を侮辱した”伊藤詩織”の正体」
- 2019年11月号 「【告発!伊藤詩織事件の闇】伊藤詩織は性被害者なのか」
- 2020年1月号 「【徹底追及「BlackBox」巨大ネットワークの正体】伊藤詩織に群がる面々」
このように山口氏を擁護し伊藤詩織さんを批判する姿勢をもっているのが小川氏です。
また、山口氏も安倍総理と深い関係にあるらしいという記事もありました。
山口氏の結婚披露宴に安倍氏が出席していたらしいという内容でした。
→参考記事はこちら
小川氏と山口氏は安倍総理という共通項から深くなった関係なのかも・・・?
この予測はあくまで憶測に過ぎません。ご了承ください。
山口氏と安倍総理に関する記事はこちら▼
まとめ
ということで今回は『』と題しまして、小川榮太郎の経歴と評判がヤバイ?妻・家族や山口敬之との関係についてお届けしてまいりましたがいかがだったでしょうか?
山口氏は今後控訴するということですので、この問題はまだまだ波紋を呼びそうですね。
伊藤詩織さんがこれ以上傷つかないことを願います。
それでは本日はここまでとさせていただきます。
最後までお読みいただきありがとうございました。
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