こんにちは、KAORUです。
先ほど鹿児島県の口永良部島の噴火警戒レベルを3に引き上げたというニュースが入ってきました。
警戒レベル3とは「入山規制」を指示するレベルです。
口永良部島が噴火した場合に影響のある地域はどのあたりまでなのでしょうか?
ということで今回は「」と題しまして、口永良部島噴火で影響ある地域はどこ?ライブカメラ動画と過去の噴火についてお届けしたいと思います。
それでは本題に入らせていただきます。
口永良部島噴火で影響ある地域はどこ?
口永良部島は屋久島の西方約12㎞に位置する面積は38.04㎢の島です。
10/28(月)0:15に、口永良部島の新岳の火口付近の浅いところを震源とする規模の大きな地震が増加したということで、気象庁が噴火警戒レベルを3に引き上げましたね。
この噴火警戒レベルは1~5まで設定されていて、それぞれ次のような意味になります。
噴火警戒レベル5 (避難) |
危険な居住地域からの避難・立ち入り規制 |
噴火警戒レベル4 (避難準備) |
警戒が必要な居住地域からの避難準備・立ち入り規制 |
噴火警戒レベル3 (入山規制) |
登山禁止・入山規制、火口から2㎞以内立ち入り禁止 |
噴火警戒レベル2 (火口周辺規制) |
火口周辺立ち入り規制、火口から1㎞以内立ち入り禁止 |
噴火警戒レベル1 (活火山であることに注意) |
火口付近立ち入り規制、火口から500m以内立ち入り禁止 |
今回はレベル3に引き上げたということですので、火口から2㎞の範囲に警戒を呼び掛けるレベルです。
これが4や5になった場合は居住地域にまで影響がある可能性があるということですので、最新の警戒レベル情報に注意しておきましょう。
気象庁の発表では「新岳の火口からおおむね2キロの範囲や向江浜地区から新岳の南西側では海岸までの範囲に影響を及ぼす噴火が発生する可能性がある」としています。
【口永良部島 噴火警報②】新岳火口から概ね2kmの範囲では、噴火に伴う弾道を描いて飛散する大きな噴石及び火砕流に警戒してください。また、向江浜地区から新岳の南西にかけての火口から海岸までの範囲では、火砕流に警戒してください。 pic.twitter.com/4qJdgNJMjM
— 気象庁防災情報 (@JMA_bousai) October 27, 2019
上の画像を拡大で観る場合はこちら(気象庁HPより)
口永良部島噴火?ライブカメラと過去の噴火動画も
こちらは今年1月に口永良部島で噴火が起きた時の様子を写した動画です。
午前9時すぎ、鹿児島県の口永良部島で爆発的な噴火が起き、火口の外に大きな噴石が飛んだほか火砕流が発生し、気象庁は、噴火速報を発表しました。
噴石や火砕流は、人が住む地域には達していないということです。
午前11時ごろの映像です。https://t.co/VUlslMNgMl#nhk_video pic.twitter.com/EPEcgsdgPx— NHKニュース (@nhk_news) January 17, 2019
このときは火山灰が降灰していたところがあったようです。
今回ももし噴火すると洗濯など日常生活への影響が心配ですね。
【MBCスクープ投稿:南種子町役場】
◆撮影・映像提供:「南種子町役場企画課」
午前9時40分頃。役場付近では10分ほど降灰が続いていたとみられます。◆口永良部島で噴火 噴煙6000メートルhttps://t.co/pzmlFZJYA0 pic.twitter.com/dB4QYUwkQu
— MBCニューズナウ (@MBC_newsnow) January 17, 2019
ただし、過去には新岳で起きた爆発的な噴火により住民全員が屋久島に避難した例もありました。
2015年5月に起きた爆発的噴火では火砕流が新岳のほぼ全方位に流れ、向江浜地区の海岸まで一気に流れ出たそうです。
噴煙は一時9000mにも上ったそうです!
当時の島民137人全員が島の外に避難するなんてすごい事態でしたね。
こちらが2015年に噴火したときの口永良部島の画像です。
帰れない疑惑@噴火警戒レベル5 pic.twitter.com/siQ0cYU1Jw
— 進捗メッセージはありません (@_outis109) May 29, 2015
ものすごい噴煙です・・・!!!
このときも噴火警戒レベル3から一気に5に引き上げられていますから、今回もまだまだ油断はできないと思います。
口永良部島のライブカメラはこちらから観ることができます。
今後も気象庁の最新情報に注意していきましょう!
まとめ
ということで今回は「」と題しまして、口永良部島噴火で影響ある地域はどこ?ライブカメラと過去の噴火動画についてお届けしてまいりましたがいかがだったでしょうか?
日本は地震や火山に台風など・・・自然災害が多い国ですね・・・
常に身の安全を最優先に考え、避難準備や最新の情報収集に注視していきましょう。
それでは本日はここまでとさせていただきます。
最後までお読みいただきありがとうございました。
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