こんにちは、KAORUです!
ドラマ「テセウスの船」もいよいよ最終回を目前に控え、これまで長らく考察してきましたが直前での黒幕と考察をまとめたいとおもいます。
犯人として加藤みきおが明らかになったあと、みきおには共犯者=黒幕がいることがわかり、一体誰だ!?という考察合戦が熱を博しています。
これまで時系列で各事件をまとめてきたこと、ほかの方のTwitter考察も参考にしたうえで自分なりの直前考察をまとめます。
ということで『』と題しまして、【テセウスの船】最終回直前考察!黒幕は田中正志の根拠とさつきの秘密と校長の息子の関係についてです。
それではいってみましょう。
【テセウスの船】最終回直前考察!黒幕は田中正志で推す根拠!
★最終回放送後、パラビの「テセウスの完全ネタバレ!犯人日記大公開」を視聴し、ネタバレ記事を公開しました。みきおの犯行の全容が明かになりました!
テセウスの船 第7話 明日の夜9時放送
若かりし田中正志も出演するかもしれませんよ!! pic.twitter.com/rzkwmBRnxO
— 田中正志 (@tanaka_ma_sa_si) February 29, 2020
霜降り明星のせいやさんが俳優デビューするとして話題となっていましたが、ここにきて黒幕候補の最有力候補となっています。
俳優デビューとなる人にこんな大役任せるのか!?といった声から「まさか~」という声も多く上がっていましたが、ここ最近は「やはりせいやが・・・!?」という声が増えてきました。
私も、A軸で田中義男が放火で殺害されたことに正志が関わっている。
そして2020年で正志が殺害されたことから確実に事件に関与していると思ってはいたのですが、黒幕ではないと考えていました。
しかし消去法で考えていくと、もはや黒幕は正志以外におらず、いろいろなことをすり合わせていくと、正志なら当てはまることが多く存在するのです。
田中正志の動機は死んだ母についての恨み
12年前の音臼村祭りの名物きのこ汁が気になるし、名前が載ってる石坂校長が書いたであろうこの絵のタッチが気になるし、何かで表彰された佐野文吾も関係ありそうだし、、
でもそこにみきおが絡んでるのがわけわからん
犯人(たち)に使われただけなのか#テセウスの船 pic.twitter.com/fKRzUyOilz— ぽの( ˊ̱˂˃ˋ̱ ) (@ku1511) March 8, 2020
田中正志と徳本卓也の会話
徳本「良かったな、今年もきれいに咲いて」
田中「お袋とよく来たんですよここ、きっとあっちで喜んでます」
徳本「俺の母ちゃんも好きだった。あんな事がなければな」2人のお母さんが死んだことと
佐野文吾の因果関係があるのか?#テセウスの船 pic.twitter.com/UxTwuCruHG— MM (@midomidomidop) March 8, 2020
1977年3月19日の音臼村祭りで徳本の母親がキノコ汁に入っていた毒キノコのせいで亡くなったことが明らかになりました。
ですが上のシーンでは、正志の母親もそのときに亡くなったような会話がされていました。
このきのこ汁事件については犯人が誰だったのか、事故だったのかについて言及されていませんでした。
以下、考察です。
・正志の母親もしくは正志自身が冤罪で逮捕された。もしくは疑いをかけられた。
・そのことを苦に母が自殺、もしくは体を壊して亡くなった。
・父の田中義男が母もしくは正志を庇ってくれなかった。
→このことから正志は田中義男を恨んでいた。
・文吾は母が冤罪で逮捕されるきっかけや原因になっていた。
C軸の音臼小お楽しみ会で、井沢健次がはっと汁を作っているときに田中正志に対し、
「昔はいろいろあったけど今はお前も村の一員だ」
みたいなことを言っていましたよね?
このことから、田中正志はかつて村人から疎外されるような出来事があったのだろうと思います。
田中正志がやったことは何か
1.田中義男殺害に関与
A軸で田中義男を火災に見せかけて殺害したのは田中正志だと思います。
B軸では心と文吾に阻止され、計画を変更。お楽しみ会ではっと汁に入れた青酸カリで殺害しました。
C軸では加藤みきおに殺害をさせました。
C軸で義男死亡後に、文吾が司法解剖する旨を発言をしたときの正志の表情から、関与していることはほぼ確実です。
2.金丸刑事を突き落とした。
金丸刑事が夜に何者かに会っていた描写で「よう。」と、タメ口で話していましたね。
このときに会っていたのが田中正志。
加藤みきおは子供なので、夜に会うことは考えにくい。
そして金丸刑事が突き落とされる前の目線から、相手は大人。
タメ口で話す相手・目線から大人=校長、みきおは外れます。
3.和子・慎吾・鈴を誘拐
お楽しみ会当日の朝、車で移動する和子たちを足止めして連れ去り、音臼小の倉庫に監禁したのは田中正志。
何食わぬ顔ではっと汁作りに参加していました。
4.仙南キャンプ場で加藤みきおを殺害未遂。文吾を監禁。
みきおの口封じと殺人容疑を文吾に着せるためだと思います。みきおの殺害は未遂だったのですがこれが意図したものなのかミスなのか判断がつきません。
みきおが最終回でどんな供述をするのか注目されます。
文吾解放後に警察がアジトを調べているとき、正志は聴取を受けていました。ここに来るまでに何者かと会わなかったかという問いに、「車何台かはすれ違ったけど」というような発言をしていました。
その様子を校長が物陰から見ていた描写も気になります。
校長は正志が事件に関わっていることに勘付いているのかもしれません。
最終回では校長も重要なキーパーソンになりそうです。
5.文吾のワープロに声明文を仕込み、庭に青酸カリを埋めた。
庭に青酸カリが埋められたのが、文吾たち家族が井沢と徳本に誘われて猪鍋を食べている間だとすると、田中正志が埋めたと考えられます。
徳本は正志に協力している可能性があります。
しかし、青酸カリを埋めたのはみきおに頼まれた鈴という説もあり、それも否定できません。
2020年で田中正志を殺害したのは
これは加藤(木村)みきおで間違いないでしょう。
理由は口封じと、心に罪を着せるためと思いますが、もしそうだとすれば本当の黒幕が、利用していたはずのみきおに殺害されるという構図になります。
2020年で正志が殺害された時点で、正志黒幕説はほぼゼロだろうと予想した人が多かったと思いますので、それも制作側の作戦だったのかもしれません・・・。
木村さつきの秘密と校長の息子の関係は?
この2人は何かしら秘密を共有していると思います。
8話で言い争っていた描写、9話で心が校長を訪ねたあとに、校長とさつきの2人のシーンで「みきおくんはまだ目を覚さないんですか?」といったようなやりとりがありました。
以下が考察になります。(Twitterなどでほかの方が考察していた説も参考にしています)
Twitterでしばしば見かける「さつき先生妊娠説」です。
1977年音臼村祭り当時、木村さつきが妊娠していた。
きのこ汁が原因かはわかりませんが、何かしらの理由で流産してしまった。
そのことから子供が欲しいという
願望が強く、みきおを養子にしたいという思いが芽生えた。
そして校長に31歳の息子がいるというのも重要事項になりそう。
その31歳の息子は、実はみきおの死んだ父親。
20歳のときの子供ということになりますが・・・・
おそらくエリートとして育てていた息子が、20歳で相手の女性を妊娠させてしまったことを知ったとき、校長と妻は産むことに反対した。
それなのに相手の女性が反対を押し切って出産。
みきおの祖母がみきおをあまりかわいがっていなかったのはそういう経緯からだった。
校長はみきおの祖父ということになりますから、木村さつきはみきおを養子にしたいということを校長に直談判していたのが8話で描かれたシーンだったのでは。
★これまでの出来事を時間軸ごとに時系列でまとめ、残っている謎をまとめた記事はこちらです。ぜひご参考ください。
まとめ
ということで今回は『』と題しまして、【テセウスの船】最終回直前考察!黒幕は田中正志の根拠とさつきの秘密と校長の息子の関係について考察して参りました。
いよいよテセウスの船最終回!謎はすべて回収されるのでしょうか。残っている謎が多すぎて1時間25分は情報がものすごい量になりそうです。
最後お読みいただきありがとうございました!
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