河井案里・克行夫妻に1億5000万円の理由がヤバイ・・・!河井ルールが暗示する克行氏の暴君ぶりも | Seaside House

政治家

昨年10月に公職選挙法違反の疑いにより雲隠れを続けていた河井克行・案里夫妻が、2020年1月の通常国会に姿を現してから再び渦中の人となっています。

次々と明かされる疑惑の数々。国民の信頼はどんどん崩れていってしまっていますね・・・。

今回注目したいのは、2019年の参議院選挙の前に河井夫妻の政党支部に自民党本部から合わせて1億5000万円がふりこまれた件についてです。

通常の10倍が投じられたことについて、誰もが疑問を持つと思います。
さらに、最近明らかになったウグイス嬢に対する報酬に関して”河井ルール”なるものの存在。

ということで今回は『』と題しまして、河井案里・克行夫妻に1億5000万円の理由がと、河井ルールが暗示する克行氏の暴君ぶりについてまとめたいと思います。

河井案里・克行夫妻に1億5000万円の理由がヤバイ・・・!

安倍総理と溝手顕正氏の確執

河井案里氏が出馬した2019年7月の参議員選挙。

広島市安佐南区選挙区からの出馬でした。

この選挙区では当時現職だった溝手顕正氏(76歳)が6選目を目指し、自民党の公認を受けて出馬することが決まっていました。

にも関わらず自民党が河井案里氏を2人目の自民党公認候補に立てたのは、安倍総理の「できるだけ多くの議席を確保したい」という意向によるものだったとされています。

溝手氏は岸田文雄政調会長率いる岸田派。

河井案里氏は夫・克行氏が菅義偉官房長官の側近だったことから菅派といってもよいでしょう。

つまり、この選挙区では溝手氏(=岸田氏)vs案里氏(菅氏)だったといえるわけなんです。

また、この河井案里氏擁立には安倍総理の思惑が深くかかわっているといいます。

以下、文春オンラインより。

2007年夏の参院選、安倍首相は小沢民主党に惨敗したが、続投に拘泥した。当時防災相だった溝手氏は会見で「首相本人の責任はある。(続投を)本人が言うのは勝手だが、決まっていない」と痛烈に批判した。12年2月にも、野田佳彦政権に対し、消費税増税関連法案への賛成と引き換えに衆院選を迫る「話し合い解散」を主張した安倍氏を、会見で「もう過去の人」とこき下ろし、波紋を呼んだ。安倍氏は、そうした恨みを片時も忘れない。

文春オンライン

溝手氏が安倍総理に関して放った「首相の責任」「もう過去の人」といった言葉により、二人の間には大きな確執があるとされているんです。

2016年夏には参院議長を決める際、岸田派が溝手氏を推したものの安倍総理の反対により実現しなかったとか。

自民党内でも人間関係が複雑に絡み合っているのですね・・・。

そして案里氏と溝手氏が争った参院選では、安倍総理や菅官房長官、その周辺の政治家のみなさんがこぞって案里氏に肩入れしていたようです。

まさに溝手氏に対する安倍陣営からの刺客です。

表向きは「できるだけ多くの議席(2議席)を獲得したい」

という理由による案里氏の擁立でしたが、本音のところでは

「溝手は落ちていい」ということだったようです。

 

安倍陣営からしたら、

参院選でなんとしても河井案里氏を当選させるための1億5000万円

=溝手氏を落選させる

という目的だったのかもしれません。

河井ルールが暗示する克行氏の暴君ぶり!

河井ルールとは、河井克行氏の選挙スタッフの間で昔から横行していたルールで、ウグイス嬢に法廷上限以上の報酬を支払うことをそう呼んでいたそうです。

なぜそんなことをするのだろう?と不思議に思いますよね?

それは、河井克行氏の場合、相場よりも多くの報酬を支払わなければ運動員が集まらないという実情があったからなんだそうです。

ウグイス嬢っていうのは議員活動の顔であり、政治家自身のイメージに直結するとても重要な役割を果たす方々なんだそうです。

ウグイス嬢がうまいかどうかが、選挙の行方にも大きくかかわる。

だからより上手なウグイス嬢を確保したいんですね。

ですが報酬の上限が決まっているため、よいウグイス嬢を確保できるかどうかは政治家自身の人望が左右するんだそうです。

人望の厚い政治家のもとには、無報酬でも働きたいと言ってくるウグイス嬢もいるほどだといいます。

つまり河井夫妻(主に克行氏では?と私は思っています)には人望がなく、高い報酬を払わなければウグイス嬢が確保できなかったとうことみたいなんです。

 

河井克行氏の評判を探ってみると、出てくるのは悪い噂ばかり。

2016年には元秘書の男性への暴行が報じられています。

今回「週刊文春」に実名告発したのは、1999年4月から7月にかけて地元・広島市で河井補佐官の秘書兼運転手を務めたN氏(74)。運転手になった直後から河井氏の暴力が始まり、ハンドルを握る左腕を革靴のまま蹴りつけられ、全治14日間の大ケガをしたという。

 文春によると、河井氏はN氏に対立候補の“ポスター剥がし”まで命じたらしい。これが本当なら犯罪行為に加担させたことになるが、退職したN氏は、河井氏を傷害罪で広島県警に告訴、ポスター剥がしについても、器物損壊で告発したという。

日刊ゲンダイ

 

河井克行氏のもとから辞めたスタッフが200以上いる、女性記者へのセクハラなど、悪い噂がてんこもりです。

ただ、仕事上はすごく優秀なんでしょうね。
英語が堪能でかつては安倍総理の首相補佐官を務め、安倍総理にとっては有能で従順な部下みたいです。

仕事ができても人望がこれじゃぁ・・・安倍総理ももう庇いきれませんよね。

案里氏も相当な野心家のようですが、どちらかというと今回は

夫や上司たちに乗せられて国政に進出したら自分だけ矢面に立たされた・・・

みたいな感じで少し気の毒な感じがします。

まとめ

ということで今回は『』と題しまして、河井案里・克行夫妻に1億5000万円の理由がと、河井ルールが暗示する克行氏の暴君ぶりについてまとめてまいりました。

毎日毎日河井案里氏がマスコミに叩かれて、夫である克行氏はあまり攻撃されないなー・・・と思い始めてきました。

根源は夫の方な気がするんですが・・・。

それでは本日はここまでとさせていただきます。
最後までお読みいただきありがとうございました。

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