こんにちは、KAORUです!
日本でハロウィンイベントが定着してからどれくらい経ったでしょうか?
いつからか毎年10月末ごろになると渋谷には思い思いの仮装をした若者たちで溢れるようになりましたね。
1年に1度、普段できないような恰好をして楽しくお祭り騒ぎをするのは楽しいと思いますが、ハイテンションになりすぎて物を壊したりゴミを放置したり・・・マナー違反行為が増えてきたことから、渋谷区は条例を定めました。
それが条例第21号「渋谷駅周辺地域の安全で安心な環境の確保に関する条例」です。
この中で定められているのが「渋谷区で定める一定の期間、渋谷駅周辺の公共の場所での路上飲酒を禁止する」という内容です。
一定の期間・公共の場所とはどの期間でどの場所なのか?マナーを守るためにも確認しておきたいところです。
ということで今回は『』と題しまして、ということについて調べてみました。
それでは本題に入らせていただきます。
渋谷ハロウィン飲酒禁止の区域・場所はどこで時間は?
渋谷ハロウィン啓発ムービーに出演させていただきました!
無法ではなく自由なハロウィンを楽しんでね👻🎃
オフィシャルサイト↓https://t.co/11gLM2owOo pic.twitter.com/S4I4k69oqE
— SHIN (@SHIN_20161224) October 25, 2019
このように有名人のよって”NO迷惑行為”を訴える動画が作られるほど、渋谷ハロウィンのマナー低下が問題視されてきました。
さて、渋谷区で定められた 「渋谷駅周辺地域の安全で安心な環境の確保に関する条例」 についておさらいしておきましょう。
条例の概要
2019年6月から施行されている条例です。
この条例は、渋谷駅周辺地域の安全で安心な環境を確保するために、区、事業者及び来街者の責務を明確にし、渋谷駅周辺地域におけるマナーの向上及び迷惑行為の防止を推進することにより、もって渋谷区が成熟した魅力ある国際都市へと進化していくことを目的とする。
渋谷区が目指す「 多様な人々で満たされ、その中にも人と人とのつながりが強固にある、末永く世界に愛される魅力的な都市 」にするために定めたとされています。
ハロウィンや年末年始の間、渋谷駅周辺の公共の場所での路上飲酒を禁止すると定められています。
具体的な禁止期間・時間は?
《条例内容》
1.10月31日~11月1日ならびに、10月24日~30日までの金曜日、土曜日、日曜日
2.12月31日および1月1日
3. 1・2に掲げる期間のほか、区長が特に必要と認める期間
区はこの条例の範囲内で具体的な期間を定めることができます。それがこちら↓
令和元年10月25日(金曜日)~27日(日曜日)、31日(木曜日)18時~翌5時(27日は24時まで)
ハロウィンシーズンの夕方から朝までと覚えておけばよいでしょう。
そのほかの禁止行為
飲酒のほか、次のような行為も条例で禁止されています。
・音響機器等により音を異常に大きく出す行為
・放尿等をする行為
・街路灯、標識、屋根等に上る行為
・上3つに掲げるもののほか、他人に迷惑を及ぼす行為又は危害を及ぼすおそれのある行為
事前にしっかり理解のうえ、禁止行為をしないようマナーを守って楽しみましょう!
渋谷ハロウィンでの禁止行為|罰則はある?
罰則に関しては条例では下のように定められています。
区長は、第六条の規定に違反する行為をしていると認められる者に対し、当該行為を中止するよう指導することができる。
つまり、「区長が違反者に対して”中止しなさい”と指導できる」にとどまります。
「指導」だけですので、強制力はありません。
そういわれると効果はあるのか・・・?という気はしますが、期間中は区の職員が巡回パトロールや街頭ビジョン等により啓発を呼び掛けるそうです。
「指導」でとどまっているうちにきちんとマナーを守ってハロウィンのお祭り自体ができなくならないようにしましょう!!
条例の効果なのか、今のところ渋谷駅周辺は安全のようです!
とりあえず今のところの渋谷ハロウィン2019
・路上飲酒禁止にしたからあんまり物騒じゃない
・割れて飛び散った瓶があんまりない
・体感的にお巡りさんが多い
・例年通り外国人は多い
・渋谷区民あんまりいない pic.twitter.com/s2dcsM0pVN— KAI-YOU (@KAI_YOU_ed) October 26, 2019
まとめ
ということで今回は『』と題しまして、ということについてお届けしてまいりましたがいかがだったでしょうか?
楽しいお祭りもマナーあってのお楽しみだと思いますので、みんなでマナーを守って楽しみましょう!
それでは本日はここまでとさせていただきます。
最後までお読みいただきありがとうございました(*^^*)
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