こんにちは。
残念なニュースが入ってまいりました。
マンガ家の吾妻ひでおさんが13日に東京都内の病院でお亡くなりになっていたことがわかりました。69歳でした。
吾妻ひでおさんの有名作品といえば「失踪日記」ですね。この「失踪日記」は、一時期吾妻ひでおさん自身が実際に失踪しホームレス生活をしたり、重度のアルコール依存症に陥った経験をマンガにしたものでした。
この「失踪日記」は、第34回日本漫画家協会賞大賞を受賞するなど当時話題になった作品です。
そんな吾妻ひでおさんの人物像やご家族について、改めて掘り下げてみたいと思います。
ということで今回は『』と題しまして、吾妻ひでおの現在の顔画像や若い頃は?息子娘や家族と作品についてお届けしていきたいと思います。
それではいってみましょう!
吾妻ひでおの現在の顔画像や若い頃は?
若い頃の 吾妻ひでおさんの写真をアップしてくださっている方がいらっしゃいました!
若い頃の吾妻先生と本物のポコ(1枚目は『吾妻ひでお大全集』、2枚目は『セクシー亜衣』のカバーより) pic.twitter.com/k2y7EpOl66
— 西田藍 (@iCharlotteblue) June 14, 2015
サングラスにタバコにかわいらしいワンちゃん・・・!
なんともちぐはぐな組み合わせですが、自由奔放な雰囲気がにじみ出ているお写真ですね。
こちらもお若い頃ですね!▼
漫画家の吾妻ひでおさんが死去 実体験の「失踪日記」で大賞 https://t.co/ETWqIOSrZB 共同通信47NEWS pic.twitter.com/swggAyl66I
— Asterisk⭐News💫相互フォロー (@populus1q3) October 21, 2019
さらに、「失踪日記」当時の吾妻ひでおさんがこちらです。
まぁ、描きたいように描いて悩んで失踪してアル中になって日記して賞をもらって
自由に生きたんじゃないかな
それが本懐だったかはご本人しか解らないだろうけど
とりあえず氏を偲んで「失踪日記」「アル中病棟」を読み返そう pic.twitter.com/f7EKryzBRG— おーぐろ (@ohgro) October 21, 2019
そして、最近の吾妻ひでおさんはこちら!
色みは薄くなりましたが、サングラスは健在でしたね。
それでは吾妻ひでおさんのプロフィールを簡単にご紹介します。
本名:吾妻 日出夫(あづま ひでお)
ペンネーム:吾妻 ひでお
生年月日:1950年2月6日
出身地:北海道十勝郡浦幌町宝町出身
血液型:O型
学歴:北海道浦幌高等学校
マンガ家を志したきっかけは、石ノ森章太郎先生の『マンガ家入門』 だったそう。
高校卒業後は上京し、1度は就職するものの1ヵ月で退職し、 板井れんたろうのアシスタントになったそうです。
その後のデビューや作品については下方の段落で触れたいと思います!
吾妻ひでおの息子や娘や家族は?
吾妻ひでおさんのご家族はどんな方々がいらっしゃるのでしょうか?
奥様とは1973年にご結婚され、奥様は吾妻ひでおさんのアシスタントを務めていらっしゃいました。
お子さんは息子さんと娘さん。
名前や画像などは公開されていません。
先に少し触れたように、吾妻ひでおさんは一時期、失踪→ホームレス→アルコール依存症といった大変な人生を歩んでおられますが、その最中もご家族は吾妻ひでおさんに寄り添われ、最期を看取ったということなので、特に奥様は相当な覚悟を持って吾妻さんを支えてこられたんだと思います。
「失踪日記」では、当時奥様が吾妻さんを精神科に連れて行ったり入院させたりしたという描写があるようなので、気になる方は読んでみるとご家族のことがわかるかと思います。
吾妻ひでおの作品
1980年ごろには一世を風靡した漫画家となりましたが、その後低迷し「消えた漫画家」とまで言われていたようです。
その後に発表された「失踪日記」で一気に話題をかっさらいましたが、それは低迷中に自身は失踪し、アルコール依存症になった実話を作品にした衝撃作でした。
「失踪日記」には3つの作品が収録されています。
夜を歩く
1989年に失踪後、山で首つり自殺を図るが失敗し、ホームレス生活をはじめた。
その後不審者として警察に捕まり、ホームレス生活は終わったそうです。
街を歩く
1992年にまた失踪してホームレスに。その後縁あって配管工として働き始める。
翌年、知人にもらって乗っていた自転車が盗難車だったため警察の取り調べを受け、家族に連絡され家族のもとに帰った。
アル中病棟
手の震え、離脱症状、奇行や幻覚など、実話ならではのリアルな描写。
入院したのは1998年。家族によって入院させたそう。アルコール依存症の恐ろしさをリアルに描いた作品だそうです。
読者の方から投稿されたTwitterよりマンガタッチ等がわかると思います。
吾妻ひでお「アル中病練」に、ホワイトボードに油性ペンで書いてしまって消えないときの対処法が描いてあった。いつか役に立つと思う。「失踪日記」大好きです。安らかに…。 pic.twitter.com/LMkYGq5U2W
— デンスケ (@kokodokoboy) October 21, 2019
漫画家の吾妻ひでおさん死去 | 2019/10/21 https://t.co/bn6LJGAg9U 吾妻ひでおさんが…?失踪日記、アル中病棟は面白かったな…。辛いはずの事がとても客観的に描かれてて迫力ある。もう14年も経ってるのか…今読んでも新鮮に楽しめるので未読の人は読んで。https://t.co/QSxd6xLGmA …ご冥福を。 pic.twitter.com/rsyKBHsasD
— 中野 (@pisiinu) October 21, 2019
吾妻ひでおさん亡くなられたのか、失踪日記は名作だから未読の方は是非。 pic.twitter.com/baOAZbY4II
— RAITA 夏コミ新刊2種委託中 (@raita_z) October 21, 2019
吾妻ひでお先生が亡くなられたんですか…。漫画家を辞めてホームレスになった話を書いた失踪日記やご本人がアル中になった話を書いたアル中病棟などを読みかなり衝撃を受けました。ご冥福をお祈りいたします。 pic.twitter.com/esTuR1zHjM
— のび太 (@nobita_pickle) October 21, 2019
吾妻ひでおさんのそのほかの作品
「失踪日記」以外の作品も、かわいいタッチで読みやすいですね!
女の子がかわいい♡
僕の中の吾妻ひでおは、やけくそ天使、スクラップ学園、ななこSOSなどのコメディはもちろん、パラレル狂室、不条理日記、メチル・メタフィジーク、海から来た機械などカルトなSF漫画を描いた人。丸っこい絵が好きでした。 pic.twitter.com/Xeb0IUHjNr
— 工場長@UBIK (@ubik_factory) October 21, 2019
吾妻ひでお先生、お亡くなりになったか。
自分のクソみたいな人生の中で青春と呼べる時期があるとしたら、吾妻ひでおにハマっていたあの頃かもしれない。
ご冥福をお祈りします。 pic.twitter.com/hl6aDbBqda— U2-RX (@HatedInsect_RX) October 21, 2019
今や日本の代名詞にまでなっているオタク文化だけど
もしも吾妻ひでお氏の作品があの時代に生まれなかったならば、ここまで爛熟はしなかったのではないか──
そう思わせる程の存在だと思う #吾妻ひでお pic.twitter.com/sTl2R97pcA— ちゃつポ🥶 (@tyatupo) October 21, 2019
ふたりと五人が好きでした。
ご冥福をお祈り致します。#吾妻ひでお https://t.co/Jl3i1GPasD pic.twitter.com/viuKx8YSH5— 青猫(Blue Cat) (@aoneko77777) October 21, 2019
こんなにも多くのファンの方々から愛されていた吾妻ひでおさん。
今回の訃報を受け、今一度作品が見直され、再度ブームが起きるかもしれませんね。
壮絶な人生を歩んでこられた吾妻ひでおさんですが、漫画家だからこそ大変な病気であるアルコール依存症や自殺未遂の過去などを、コミカルに描いて読みやすく世の中に広めることができたんだと思います。
ご自分の人生に真正面から向き合って、世の中のためにできることを全うされたのだと感じます。
そして何より、ご家族、特に奥様の信念がすごい。
普通の感覚なら、複数回にわたる失踪。アルコール依存症。そんな夫と添い遂げられますか?
大半の人にはできないことだと思います。
『漫画家吾妻ひでおの妻でいる覚悟』がものすごいなと・・・思いました。
まとめ
ということで今回は『』と題しまして、吾妻ひでおの現在の顔画像や若い頃は?息子娘や家族と作品についてお届けしてまいりましたがいかがだったでしょうか?
今回の訃報は大変残念ではありますが、改めて吾妻ひでおさんの作品がクローズアップされる機会になったことと思います。
心よりご冥福をお祈り申し上げます。
最後までお読みいただきありがとうございました。
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