こんにちは、KAORUです。
日本女子マラソン界に衝撃をもたらした大阪国際女子マラソン。
この大会で日本歴代6位となる記録を飾り、東京オリンピック代表枠に限りなく近い存在となった松田瑞生選手!
その記録は去ることながら、松田選手が履いていたのは近頃の長距離界で話題となっているナイキの厚底シューズではなく、ニューバランスの非厚底シューズだったことに注目が集まっています!
ということで今回は『』と題しまして、?ということに迫っていきたいと思います!
それではいってみましょう!
松田瑞生のシューズはニューバランス!元デザインはどれで通販は?
松田瑞生選手!本気出して明日はMGCや! pic.twitter.com/6K7GIb0woa
— トレーニング愛好家 (@RsrAgera) January 25, 2020
松田瑞生 2:21:47 👏 pic.twitter.com/N55gVpvrSe
— SUSHI MAN (@sushimankawarai) January 26, 2020
いつも元気な笑顔が素敵な松田瑞生選手。
実は外反母趾という長距離選手にとってはハンデともいえる足なんだそうです。
今年の箱根駅伝で多くの選手が履いていて新記録を相次いで叩き出して一気に注目されたナイキの厚底シューズは市販製のものなので、外反母趾の足には合わない。
さらには、松田瑞生さんの足は左右で微妙の大きさが異なるため、オーダーメードでなければ最適なシューズとならないんだそうです。
ということで松田瑞生さんのシューズは
ニューバランス製のオーダーメード一品もの!
オーダーメイドの1点ものということなので、まったく同じデザインのものを市製品で手に入れることは不可能ですが、元となったデザインはどれなのか、調べてみました.
結果、ニューバランスの「NB HANZO v2」シリーズが元デザインとなっている可能性が高いです。
「NB HANZO v2シリーズ」のうち、「NB HANZO [R]V2シリーズ」、「NB HANZO [S]V2シリーズ」は、のちにご紹介する伝説の靴職人・三村仁司氏の主宰するM.Lab(ミムラボ)との共同開発によるものなので、この2つのシリーズが元デザインになっている可能性が高いです!
ニューバランスによると「NB HANZO (R/S)V2」の特徴は、以下の通り。
- シューズ職人である三村仁司氏の主宰するM.Lab(ミムラボ)との共同開発により誕生
- 爪先部の巻き上げを調整し、指をしっかり使って乗れる、蹴れる設計
- アキレス腱周辺を緩やかなラウンド形状にすることで足当たりを軽減
- 立体的なアーチ部により走行安定性とフィット性を向上
- 通気性と伸縮性にこだわり開発したメッシュはシューズ内を快適に保つだけでなく、高速走行時にブレないサポート性を発揮
- 軽量性と反発性を兼ね備えたミッドソール素材を使用。単一素材「REVLITE RC」で構成することでなめらかな接地感を実現
- スパイクのように地面を掴むだけでなく、粘り気のある特殊配合ラバーが地面をしっかりとらえて強い蹴り出しを実現する「DYNARIDE」を採用
NB HANZO R v2 シリーズの通販
ニューバランス NB HANZOR M メンズ 陸上/ランニング ランニングシューズ HANZO V2 R: エメラルドグリーン×ブラック New Balance
ニューバランス(New Balance)陸上ランニング シューズ(レディース)NB HANZO R V2 D(WHANZRE2D)2019SS
ニューバランス NewBalance NB HANZO R W V2 ウイズB ランニングシューズ 靴 ウィメンズ/レディース/女性 陸上・ランニング用品
ニューバランス NB HANZOR M (MHANZR2E) メンズ 陸上/ランニング ランニングシューズ HANZO V2 R : グレー×ブラック New Balance
NB HANZO S v2 シリーズの通販
ニューバランス NB HANZOS M (MHANZS2E) メンズ 陸上/ランニング ランニングシューズ HANZO V2 S: コバルトブルー×オレンジ New Balance
ニューバランス NB HANZOS M (MHANZS2E) メンズ 陸上/ランニング ランニングシューズ HANZO V2 S : エメラルドグリーン×ブラック New Balance
ニューバランス NB HANZOS W V2 ランニング 幅/B
外反母趾の松田瑞生を支えた伝説の靴職人とは?
先ほどの商品特徴でも紹介したニューバランスと共同開発したM.Lab(ミムラボ)の主宰者である
三村仁司さん
今回大躍進を遂げた松田瑞生さんのシューズを製作した方であり、高橋尚子さんや野口みずきさんらのシューズも手掛けた伝説の靴職人です。
優勝した松田瑞生選手の靴は厚底バネ板シューズではなく、ニューバランス製の加古川でオーダーメイドでサイズ合わせして作っている「三村シューズ」。高橋尚子さん、野口みずきさんらを担当した伝説のシューズ職人・三村仁司作で、右25cm、左24.75cmだそうです。 pic.twitter.com/HwhwNpTnUV
— suizou (@suizou) January 26, 2020
左右で大きさの違うシューズを0.1ミリ単位まで計測して製作したり、
今回の松田瑞生さんのエピソードとしては、試合の3日前になって松田瑞生さんから
「わずかにきついと感じる。マラソンはレース後半になると足がむくんで大きくなるため今の状態できついと試合本番の後半に影響する。」
と相談されたそうです。
そこで三村さんはわずか2日間でシューズを作り直し、試合前日におさめたんだそうですよ!
この三村さんの職人技があって、今回の松田瑞生さんの大躍進があったのですね!
先にも触れたとおり松田瑞生さんは両足ともが外反母趾という特徴があり、既製品ではとても走ることはできません。
三村仁司さんのシューズを高校1年生のときから愛用し、これまでシューズのことだけでなく精神的にも励まされ支えられてきたそうです。
職人としての腕だけでなく、選手のことを心から思っている方だからこそ、選手からの信頼が厚いのでしょうね。
優れた選手には優れたシューズ職人が欠かせないんだということを改めて感じたレースでした。
まとめ
ということで今回は『』と題しまして、?ということについてお届けしてまいりましたがいかがだったでしょうか?
限りなく東京オリンピック代表に近い存在となった松田瑞生さん。
ですが3月の名古屋ウィメンズ大会で松田選手の記録が破られる可能性がないともいえず、まだまだ安心はできない状況です。
今後の展開から目が離せません。
それでは本日はここまでとさせていただきます。
最後までお読みいただきありがとうございました!
コメント