東京ラブストーリー2020評価/評判/感想!脚本のセリフが印象的!名言名場面も | Seaside House

Tokyo love story

1991年の東京ラブストーリーは何度も見てきてとても好きなドラマでした。この名作が現代版として蘇ると知り、正直あまり期待していなかったのですが・・・未始めたらどハマりしてしまいました。

世間の皆さんの評価や評判、感想をご紹介しつつ、元祖版とはまた違う台詞回しやキャラクター設定など、興味深い点やそれぞれのキャラクターの名言などを記していきたいと思います。

題して「東京ラブストーリー2020評価/評判/感想!脚本のセリフが印象的!名言名場面に共感も」です!

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東京ラブストーリー2020|みんなの評価/評判

”期待してなかったけどおもしろい!”といい意味で予想を裏切ったという感想が見られました。

そのほか、東京ラブストーリー2020は恋愛における様々な名言があり、それに「共感」している視聴者の声も多く上がっていました。

私も毎回観ながら、「深いな~」といつも頷いておりました。

それではここからは主要キャラクターごとに評判や感想をまとめてまいります。

東京ラブストーリー2020 各キャストの評判・感想

永尾完治(伊藤健太郎)

カンチのキャラクター設定としては、90年代版よりも2020年版の方が「カンチのリカに対する気持ちが強い」ように感じました。

リカがニューヨークに行くと決めたとき、カンチには「行ってほしくない。でもリカの夢を止める権利はない」という気持ちから「行くな」とは言えませんでしたが、リカと衝突したときに感情的になるほどリカに対して所有することを我慢してきたことがわかりました。

織田裕二さんVerでは、リカに対してそれほど執着してなかったと思うし、リカのロス行を止めなかったのも気持ちがサトミに傾いていたからですよね。

それに比べて伊藤健太郎さんVerは、リカに対する所有したい気持ちが強く表れているので、私はこっちのカンチの方が好きです(笑)

私が好きなカンチの名シーンは、屋上で二人で絵を描いたあと、二人で話しているとき、カンチからリカに気持ちを話すシーンです。

カンチの名シーン

カンチ「俺もリカが欲しくなった。」
リカ「あげないよ」
カンチ「じゃぁ盗んで帰る」と言ってお姫様抱っこ!

あとはカンチの誕生日にリカがカンチ宅で待ちぼうけくらって、カンチにケーキをぶつけるシーン。ここも好きです!

赤名リカ(石橋静河)

鈴木保奈美さんのリカのイメージが強かったので、石橋静河さんのリカを観たときはまず声が低くて「イメージ違うな~」と思っていたのですが、見れば見るほど「石橋静河演じる赤名リカ」がすごく魅力的で、一気に好きになりました!
”自分を持っているかっこいい女性”で、女性が憧れる女性像です。
リカの名言、好きなシーンはたくさんありすぎますが、特にここ!というのをいくつかご紹介します。

最高の瞬間は常に未来にしかないの

カンチとリカが海にドライブデートに行き、夕日を観ながら浜辺のシーン。

リカ「最悪。一瞬、このまま時間が止まればいいのにって思っちゃった。」

カンチ「え、いいじゃん、別に」

リカ「だめだよ!最高の瞬間は常に未来にしかないの。あやうく終わっちゃうとこだった!」

2羽の鳥の絵を二人で描くシーン

二人で会社を休んで屋上で大きな絵を描いたシーン。
2羽の鳥が飛んでいるのを、自分たちに例えていました。

カンチ「あっち(前を飛んでいる方)がリカで、こっち

(後ろを飛んでいる方)が俺?」
リカ「あはは!どうしてそう思うの?」

カンチ「必死にリカを追いかけてるように見えるから」
リカ「同じ場所に向かって飛んでるだけだよ」
カンチ「じゃぁタイトルは?」
リカ「名前なんてつけられないよ・・・つけたくない」

会社を休んでホームセンターにペンキを買いに行って、絵を描くという斬新な発想がリカらしくて、それに付き合うカンチがまたいいな~と。

私は、いつも一人ぼっち

二人でパーティーに参加した日。リカが見知らぬ人と流暢な英語でコミュニケーションを取る姿を見たカンチが「リカはすごいよ。」と言うと、

みんな最初は、すごいね、おもしろいねって言うの。
でもそのうち、自分とは違う人間だ。わかりあえないって離れてくの。最初から最後まで全部決めつけて、誰もホントの私を見ようとしない。だから私は、いつも一人ぼっち。

こういった内容を明るく話すところが素敵です。
自分が人とは違うことを理解していて、一人で強く生きてきた女性なんですよね。

私は誰のものにもなりたくないんだ。

カンチがどうして部長と別れたのかとリカにきいたとき・・・

リカ「私を所有しようとしたから別れたの」
カンチ「でも、それだけリカのこと好きだったってことなんじゃないの?男ってさ、本気になったら相手のこと自分だけのものにしたいって思うものなんだよ。俺だって、そう思うし・・」
リカ「いくら好きでも相手を所有していい理由にはならないよ。そんな関係なら最初からいらない。私は誰のものにもなりたくないんだ。

自立しすぎたリカらしい発言ですね。
所有願望があるカンチはちょっと引いちゃう感じもあるかもしれないですが、織田裕二さんVerをみていた私としては伊藤健太郎さんVerのカンチがリカにすごく執着している感じは、すごくキュンキュンするので独占欲強くても全然OKです!

24時間抱きしめて、24時間愛してるって言って!

リカが会社を辞めることをカンチに話すのが遅くなったことで喧嘩をした翌日、リカを待ち伏せしてカンチが愛を告白するシーン。

カンチ「リカは俺じゃなきゃダメだと思う!世界中どこ探したって無駄だよ。リカは絶対、俺じゃなきゃダメだ。俺も絶対にリカじゃなきゃダメだからな。」

リカ「だったら、朝起きたとき一番に私のこと思い出してよ。」
カンチ「わkった。」
リカ「心の中でおはようって言って」
カンチ「おはようって言う」
リカ「日が暮れたら、その日1日のこと全部話して」
カンチ「全っ部話す!」
リカ「私が呼んだら真夜中でも会いに来て」
カンチ「会いに行く!」
リカ「24時間抱きしめて、24時間愛してるって言って!」
カンチ「え・・・それは物理的に無理だけど!」
バチン!!(リカがカンチの頬をたたく)

リカ「だったらそんな調子の良いこと言わないで!私のこと好きなんだったらそれくらいできるでしょ!私はできるもん!」
カンチ「俺は逃げない。俺はリカから逃げない!リカは絶対俺じゃなきゃダメだから!」

(リカが抱きつく!)
リカ「世界で一番、誰よりも何よりも愛して」

カンチ「わかった」
リカ「死ぬまで一生。死んでからも一生。」
カンチ「わかった」

はちゃめちゃなこと言っちゃうリカと、冷静にそれは無理って言うカンチ。そして殴られる・・・もうおもしろすぎます!!このシーン、最高です(笑)
この際だからとなんでもかんでも要求して、カンチもなんでもかんでもわかったと言っている・・・。現実にやってたら引いちゃうカップルですが、ドラマならアリです!きゅんきゅん♡

関口さとみ(石井杏奈)

90年代版の関口さとみは、それはもう叩かれまくりましたよね。
演出的にもイライラする設定ばかりで、私も嫌いな役柄でした。
ですが現代版のさとみは、そうでもない。
さとみに共感する女性の声がけっこう多いのです。

何が90年代版と違うかというと、

●カンチがリカと喧嘩したとき「どうして追いかけないの?早く行って!」と後押ししたところに好感。
●三上に対する気持ちに女性陣が共感。
●三上への想いを吹っ切るシーンに、さとみが女性として強くなるのを感じて応援したくなった。

このように、90年代のさとみは「三上に傷つけられたらカンチに頼る弱い女」の印象が強かったのですが、今回は
「三上に傷つけられて自分自身の力で強くなった女性」の印象になったので、共感できるんですよね。こちらのさとみであれば私も好きです!

そんなさとみの1番のシーンは、やはり三上に別れを告げるシーンでしょう。

三上「多分、人目惚れだったんだよ。入学式でみたときから

ずっとさとみのことが好きだった。でも、さとみといっしょで認めたくなかったんだよ。関口さとみは絶対俺の事なんて相手にしないって思ってたから。だから、さとみが俺の事受け止めてくれたときは夢みてるみたいだった。俺はようやくこの世で一番欲しかったものを手に入れたんだって。」

さとみ「私もまったく同じこと思ったよ。三上くんといるとね、周りの女の子がソワソワするのがわかるの。今だってそう。女の子たちはみんな三上くんを無視できない。そういうの実はけっこう気持ちよかったんだ。いいでしょ素敵でしょ。でも、この最高に魅力的な彼の心は私だけのものなのって。携帯届けに行った日も、彼女に自分の存在を知らせに行ったの。今あなたにちょっかいをかけているこの人には、私と言う本命の彼女がいるんだよ、あなたとは遊びなんだよって。私、けっこう性格悪いんだよ。三上くんが思っているような素直で従順な女じゃない。」
三上「さとみはいい女だよ」

さとみ「一つだ聴いてもいい?」
三上「いいよ」
さとみ「ホテル、あの子といったんだよね?」
三上「そうだよ、でも神に誓ってなんにもなかった」
さとみ「・・・ふふ。だったら、余計に駄目だよ。さよなら。三上くん。」

引き留める三上の手を、思いっきり振り払ってさとみは帰っていきましたね。このシーンは涙なしには見られませんでした。
「尚子とは神に誓ってなんにもなかった」と言ったのに「余計に駄目だ」と言われたときの三上の顔。「え、なんで?」って感じでしたね(笑)
辛さを乗り越えて決別を決意した女の子は美しいですよね。
吹っ切れて笑顔になったさとみはとってもかわいかったです♡

三上(清原翔)

影のあるイケメンダメ男を見事に演じていました清原翔さん。
こういう男に女性は惹かれてしまいますよね。特に母性本能がある優しい女性ほど。さとみに捨てられてボロボロにダメージくらった三上に、手を差し伸べてしまう女性はいくらでもいそうです・・・。さとみへの失恋で心を入れ替えてくれるといいですね。
さて、そんな三上の名シーンは、さとみに振られたあと、リカに弱音をきいてもらうバーのシーンです。

三上「うぬ惚れてたんだろうな。世界中が敵に回ってもあいつだけは俺の味方でいてくれるって。何やってもあいつは最後まで俺のそばにいるもんだと思ってた。」

りか「三上くんはそういう人を裏切ったんだよ。一番信じたい人を信じられなくなって、嫉妬がお腹の中でとぐろ巻いて、そんな自分のこと責めて、どんどん自尊心削られて。さとみちゃん、二度と戻ってこないと思う。大好きで仕方なかった三上くんが、自分を傷つけるだけの敵になっちゃったんだもん。さとみちゃんはずっと、今の三上君の何十倍も苦しかったはずだよ。そのことちゃんと、わかってあげて。もう、解放してあげなよ。それがさとみちゃんに対する、最後の愛だよ。」

三上「今ようやくわかったよ。自分がいかに大馬鹿野郎で、どれほど大事なもん失ったのか。」(三上泣く)

三上の名シーンとしてあげましたが、リカがめちゃめちゃいいこと言ってるんですよね~。
三上はこれで本当に心を入れ替えてほしいですが・・・そう簡単に人は変われないのが現実ですよね。
清原さんの男泣きはとっても魅力的でした♡

まとめ

ということで「東京ラブストーリー2020評価/評判/感想!脚本のセリフが印象的!名言名場面に共感も」をお送りしてまいりました。

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本記事の情報は2020年6月時点の情報です。最新情報は公式HPでご確認ください。

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